ブルースセッション定番曲1

ブルースセッション定番曲1

ブルースセッションで非常によく演奏される曲目を、筆者の経験にもとづき15曲ピックアップしてみました。

どこのセッションでも演奏する人がほぼ必ずいる、定番と呼べる有名どころです。

名づけて、ブルースセッション定番曲リストPart1。

覚えておけば、たいがいの場面で「分かる曲がないから参加できない」

ということはぐっと減るのではないでしょうか。

是非練習して、参加できる機会を増やし、ブルースセッションに臨んでみてください!

Hoochie Coochie Man(フーチー・クーチー・マン)マディ・ウォーターズ
マディ・ウォーターズの定番曲の代表。是非覚えておきたいところ。

Sweet Home Chicago(スイート・ホーム・シカゴ)マジック・サム etc
もともとはロバート・ジョンソンが歌っていたデルタ系の定番曲ですが、このアレンジも楽しくて素敵です。

Got My Mojo Working(ガット・マイ・モジョ・ワーキング)マディ・ウォーターズ
アップテンポなツービート系の定番曲の代表。かなり盛り上がる曲の一つ。

Messin' With The Kid(メッシン・ウィズ・ザ・キッド)ジュニア・ウェルズ
I Just Want A Little Bit(アイ・ジャスト・ワナ・リトル・ビット)ロスコ・ゴードン、マジック・サム他

この2曲は8ビートで演奏されることがとても多い、8ビートブルースの定番曲です。
手始めにこのあたりから攻めてみてもいいかも。

Everyday I Have the Blues(エヴリデイ・アイ・ハヴ・ザ・ブルース)B.B.キング
Ain't Nobody's Business(エイント・ノーバディズ・ビスネス)フレディ・キング、B.B.キング
この2つはセッションで聞かない時はないぐらい、定番の中の定番です。

Thrill Is Gone(スリル・イズ・ゴーン)B.B.キング
マイナー系の進行の定番曲の一つ。すっごい渋くて筆者は大好きな曲。

ROCK ME BABY(ロック・ミー・ベイビー)B.B.キング
こちらもセッションで演奏されることがとても多いです。

Stormy Monday(ストーミー・マンデー)オールマン・ブラザーズ・バンド
オリジナルはT‐ボーン・ウォーカーでシンプルな3コードですが、むしろオールマンブラザースバンドのオッシャレな進行の方が有名です。そして、オールマン・ブラザーズ版の進行がなぜか「ストマン進行」と呼ばれています。本来はオールマン進行とでも言うべきですが(笑)

Route 66(ルート・シックスティー・シックス)ナットキングコール他
ジャズブルース進行でやる場合も多い。オシャレ系の定番曲。ローリングストーンズもやってます。

CALDONIA(カルドニア)ルイ・ジョーダン
曲中にリズム的な仕掛けが入りますが、そんな複雑なものではないです。

Let The Good Times Roll(レット・ザ・グッド・タイムズ・ロール)

Dust My Bloom(ダスト・マイ・ブルーム)エルモア・ジェイムス

Shake Your Money Maker(シェイク・ユア・マネー・メイカー)Elmore James

以上、ブルースセッション定番曲15曲を紹介しました。

現在リストその2を準備中!出来上がり次第アップします。
お楽しみに。

と、ここでもうひとつ。定番曲もそうですが、セッションに参加するなら是非押さえておいてほしいブルースマン達もちょっとだけ紹介しておきます。彼らの録音を聴くことで、ブルースらしいフレーズの引き出しが増えるかもしれません。

押さえておきたいブルースマン達
(ごく一部にすぎません)

Muddy Waters(マディ・ウォーターズ)
B.B. King(ビー・ビー・キング)
Junior Wells(ジュニア・ウェルズ)
Sonny Boy Williamson(サニーボーイ・ウィリアムソン)
Magic Sam(マジック・サム)
T-Bone Walker(ティーボーン・ウォーカー)

※万一、リンク切れなどあったらお知らせいただけると助かります。

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